サンドプレーセラピー

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サンドプレーセラピーって何ですか?

子どものためだけのセラピーではありません

カウンセリングとの違い

カウンセリングはカウンセラーがクライアントとの会話を通して状況や気持ちを探索していく、つまり言語を通して理解・認識しようとする方法ですが、サンドプレーセラピーはまず砂・水・ミニチュアを使って気持ちや状況を表現し、その造りだされたトレーを基にセラピストと会話を展開します。見ることによって気づくことがある、”私” を ”この人” と第三者的に(客観的に)見れることなどの利点があります。

話すことが一番いい方法だという人もいるでしょう。話すよりも他の方法が自然だという人もいるでしょう。サンドプレーセラピーは、アートセラピー・ミュージックセラピーと同様、言語に偏らない自己表現を通して自分自身を見つめる、カウンセリングのもう一つの方法だと言えます。

 

 

クライアンツの声

知らず知らずに嫌な思い出や気もちを遠い・深いところに追いやって毎日を過ごしていた自分に気づきました。

考えたり話したりすることは大事ですがサンドプレーセラピーを経験して比較するならそれらは表面的なレベルのように感じています。サンドプレーセラピーによって、奥底に隠れて・隠していた自分に接したように思います。この経験が複雑に絡みあっていた感情を乗り越える作業をする出発点になりました。

忙しい生活の中で立ち止まって自分を見つめる事がなかったのですが、今回のセラピーでつかえていたものがストンと落ちたような感じです。

時として、何か気もちを騒がせるものを抱えていると分かっていてもそれが何なのか分からないことがあります。サンドプレーセラピーをして自分の心を探りました。心静まる、また安心してじぶんに向き合える環境を提供してくださったことに感謝しています。

砂とミニチュアを使って心の中の考えや感じている事を表現する事、それを見ながらの会話。見える形にする事の与える影響は何か違います。説得力があるというか、頭でわかっていたことが心で分かったとでもいうのか。 言葉だけでなく、触感(作業中の)と視覚も使ってのセラピーは良いアプローチだなぁと思いました。

忘れてしまっていた遊び感覚を再経験したことで遠くに置き去ってきた自分に再会したというか、私は私のままでいいという気もちになれました。

頭の中で “処理” しようとしていたことを可視的に表現された自分と対話するのがサンドプレーセラピーじゃないかな。

 

子どもたちとサンドプレーセラピー

セラピールームには箱に入った砂、水、ミニチュアが用意されていて、子どもは自由に表現活動を展開します。

はたから見たらごく普通に遊んでいるだけのようですが、セラピストの観察に基づく言葉かけを通して安心して経験や、心の奥底にある気もちを表現するようになります。

私のセラピーは、サンドプレーセラピーとチャイルドセンター・プレーセラピーを基にしています。子どもたちが詰まってしまった感情を安心して正直に解放する歩みを支えていくのがセラピストの役目です。

気難しい、攻撃的な行動をとる、引きこもり、成績が急に落ちた…こんな行動を示す子どもたちは情緒的・感情的なわだかまりを抱えている事が多いです。同時に彼らはその状況や自分の気もちを言葉で表現しきれないでいます。それは、12才ぐらいまでは、起こったことを理論的に話す、抽象的な事(気もち)を言葉で表すスキルがまだ完全に身についていないからです。” 具体的に起こったことを通して理解する世界に生きている子どもにとって、気持ちを表す言語は抽象的で難しいのです。

語彙数が多い事と理解力・認識力が身についている事とは別です。子どもはまだ感じていることを正確につかみきれません。遊びはそのもやもやした内部を清算する役目を果たします。

子どもたちは、自主的な遊びの中で自由に、思いっきり、子どもなりの方法で気もちを発散し出来事を消化していきます。それは、遊びが子どもたちにとって最も自然な表現方法だからです。

 

 

サンドプレーセラピーは以下のことに効果的です。

  • 攻撃的な行動
  • グリーフ
  • トラウマ
  • 引きこもり
  • 登校拒否
  • 不安症
  • 夜尿
  • 夜泣き
  • その他情緒不安定から来る行動

 

 

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